展覧会

メディア芸術祭にいってきた

メディア芸術祭

先週の日曜日に行ってきました、文化庁メディア芸術祭。会期終了くらいになるとものすごく混むから早めに。
それでもけっこう人がいましたねー。入場も無料だし、アニメや漫画なんかも扱ってるから気軽に入りやすいから当然かも。
今回はUSTREAMを使った動画配信も行っているみたいですね。会期が短いので動画配信はこれない人には助かります。
芸術祭自身がメディアを活用するというのは良い試みかと思いました。

展示は体験するものだったり、映像で見せていたりするのですべて観るのはかなり時間がかかるでしょうね。人も多いし。
時間ある人は何日かにわけてゆっくり閲覧したりするのかな。
展示ジャンルは以下の4つ。

  • Art
  • Entertainment
  • Animation
  • Manga

ざっくり観てきただけなので、あまり覚えてないけど感想を。

【Art】
最新技術を駆使した作品て、今回は少なかった印象でしたね。
いい意味でアイディア勝負。
一番心に残ってるのは、「10番目の感傷(点・線・面)」という作品。
まっくらで壁が白い部屋にレールが敷いてあって、ミニチュアの電車が走る。その電車には電球が取り付けてあって、レールの側に配置されたオブジェクトを照らし出し、その影が部屋の壁に映し出されるというもの。
もちろん電車は走っているので、影も動きます。
オブジェクトは、電球、洗濯ばさみ、積み木、ゴミ箱、えんぴつなんかのどこにでもあるもの。なんかこうして動いていく影を観ていると子供に戻ったような感覚になりました。あれは癒されますねー。20分くらい列びましたね、人気ありました。

【Entertainment】
この辺はあまり記憶が定かではないなあ。。。。
この中に「iPad majic」が入ってたのに納得です。
あれは見ていて楽しいですね。

【Animation】
まったく知っているアニメはなかった。
「四畳半神話体系」は話もおもしろそうでしたが、絵をみるのがこんなに楽しいっていうのは今までにない感覚でした。

【Manga】
ここも知っているのはなし。
ほとんど歴史ものだったのは流行だからなんでしょうか。
これをきっかけに歴史に興味をもてるのならいいんじゃないかと。

ほんとにざっくりとだったから、あまりくわしく語れないですが、そんなカジュアルにでも楽しめるのがこの展示のいいところですね。
来年はもうちょっとゆっくり堪能しよう。