展覧会

ロケット発射音体験で腹が震えた「宇宙展」のオススメ3つ

池袋のサンシャインシティで展示が行われている「宇宙展」に行ってきました。それほど大規模な展示ではありませんが、宇宙好きは行って損なしです!
5/6(日)までです。

サンシャインシティ イベント|サンシャインシティ宇宙展2012
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展示はペンシルロケットから始まり、打ち上げロケットの系譜、そして「はやぶさ」へ、という流れでした。
ペンシルロケットの実物大を観ることが出来て時代を感じました。ほんとに小さいんですよ、あれ。ここから日本の宇宙開発、ロケット開発が始まったんですね!

資料映像も用意されていましたが、
個人的なオススメは以下の3つです。

ロケット打上げ音響体験

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ほんとに腹が震えるほどのデカイ音でロケット打上げ音響を体験できることってあまりないことなので、これはぜひ!
でっかいスクリーンに打上の様子が映像で流されて音響体験させてくれるので臨場感ありますよ。

音響だけではなく、ちょっとしたロケットの解説をJAXAの方がしてくれます。音響はロケットから3Km離れた位置のものだそうです。それであんなにでっかい音するなんて!

実物大の「はやぶさ」

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池袋という近場で実物大を体験できるのはうれしかったです。
「はやぶさ」物語はいろいろなところで観たり読んだりしていると思いますが、実物大を体感すると愛着も増すってもんです。

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この「はやぶさ」は東映映画『はやぶさ 遙かなる帰還』の撮影で使用されたものらしいですよ。JAXAに寄贈なんて粋なことしてくれますね。

H-ⅡAロケット衛星フェアリング

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フェアリングはロケットの先についている人工衛星なんかを収める部分です。このあたりはロケット打上げ音響体験コーナーで説明してくれますよ。

実物が展示されていて、大きさを実感できます。
思ったよりちっさい、これが宇宙にいくんですね〜。

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隣には手にとってみることができる「M-Vロケットノーズフェアリングカットモデル」があります!
これ、ぜひ手にとってみてください。
すっげー軽い!
これで空気抵抗とか空気摩擦とか音から人工衛星を守ってるんですね!

構造は以下のようになっているそうです。

M-VのNFは、アルミ箔で蜂の巣状に形作ったハニカムと呼ばれる板を、CFRP製の薄い2枚の板ではさみこんだサンドイッチ版で作られ、とても軽くなっています。

同じフロアには「宇宙兄弟展」、「種子島の観光と物産展」もあるので時間がある方はそちらも楽しんでみてください。

「宇宙兄弟展」ではコミックの1〜3巻を読むことが出来ます。「種子島の観光と物産展」では宇宙を旅した酵母を使用した焼酎なんかが売ってますよ。

サンシャインシティ イベント|サンシャインシティ宇宙展2012
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▼はやぶさ本でオススメは、やっぱりコレ!