iOS

iOSデバイスで画面の回転をサポートするコード

support_orientations

iPhoneはいろいろと向きを変えられるところも特徴ですね。
ということは画面の比率も変わるということなので
回転をサポートするかどうかを決めなければなりません。
そこで使うコード。

- (BOOL)shouldAutorotateToInterfaceOrientation:(UIInterfaceOrientation)interfaceOrientation
{
    // Return YES for supported orientations
    return YES;
}

「shouldAutorotateToInterfaceOrientation:」はUIViewControllerクラスのメソッドで、システムがその向きに回転していいかどうかを問い合わせてくるようです。「interfaceOrientation」に画面の向きが入ってくるのでその向きをサポートするなら「BOOL」に「YES」を返すこと。
無条件に「return YES;」なら全部の向きをサポート。
ちなみに「||」は「or」を表しています。

  • ホームボタンが下にあるポートレートモードのみサポート
  • return (interfaceOrientation == UIInterfaceOrientationPortrait);
    
  • 縦向き(ポートレートモード)だけをサポート
  • return (interfaceOrientation == UIInterfaceOrientationPortrait ||
    interfaceOrientation == UIInterfaceOrientationPortraitUpsideDown);
    
  • 横向き(ランドスケープモード)だけをサポート
  • return (interfaceOrientation == UIInterfaceOrientationLandscapeLeft ||
    interfaceOrientation == UIInterfaceOrientationLandscapeRight);
    

これだけで設定できちゃうから便利♪

▼これはやさしい入門書です