大好きなデジカメの「GR」シリーズが10周年ということでイベントが開催されました。コンセプトがしっかりしていて世界観も確立されたプロダクトなので、10年と言わずこれからもがんばってほしいという思いも込めて行ってきました。
「GR 10th Anniversary “10th GReeting”」というイベントで、10/24(土)開催、場所はラフォーレミュージアム原宿。
会場はそれほど大きくなかったです。
だいたい全体像はこんな感じ。
右側にはプロダクトが展示されていました。
マニアックな人にはうれしいのかも。
歴代のGR DIGITALには触ることができます。デザインがほとんど変わってないところがすごいですよね、他のデジカメではなかなかこういう展開は難しいと思います。
この展示エリアにはリコーのエンジニアの方もいて、直接お話することができました。以前からの疑問を思い切って聞いてみました。
「GRとGR2のマクロはなぜ10cmなんですか? 10mmにはできないんですか?」
エンジニア「センサーが大型になったからマクロ側の調整が難しいのです。これでも他社とくらべてかなりがんばっているのですが、今のデザインでは10mmに近づけるのは厳しいです。」(意訳)
そうなのかなーと思っていましたが、これではっきりしました。センサーが大型であるということを考えると、今後のアップデートでもマクロ側の大幅なアップデートは厳しそうですね。マクロ撮影が好きで、ブログ用の記録写真としてもマクロを多用しているので残念です。
10mmマクロの性能を持つGR DIGITALの最新機種は「GR DIGITAL IV」になりますね。今、「GR DIGITAL III」を使っているのでもしも壊れたときには「GR DIGITAL IV」を中古で探すことになりそうです。
マクロ10cmはちょっと物足りないので、今後のアップデートではエンジニアのみなさんにはぜひがんばってマクロ側のチューニングをお願いしたいです。
以下の写真は社内のデザインコンペモデルの展示。
デザイン検討モデル。貴重です。実際に手に取れるので持ってみるとそこそこ重さもありました。この重さと加工のしやすさを考えてケミカルウッドという材質で作成しているとのこと。3Dプリンターを活用しているそう。
カッターとかで削ってカタチを微調整できるらしい。
ステージ横では撮影会ワークショップの講評会をしていました。
申し込んだのですが抽選に外れてしまったのが残念でなりません。
会場。
ステージでイベントもありましたが、午後からだったので結局みることはなかったですねー。
「自分だけのGR」というおもしろ企画をやってました。
こんな感じにやってみました。
マクロはやはり米粒くらいは撮影したいですね!
へたな手振れ補正とかいらないのでマクロですよ!
会場限定企画の終了画面書き換えサービス!
無料ですので書き換えました♪
以下のように電源を落とした時に一瞬ですが表示されます。
ちなみに5周年記念の終了画面もありましたよ。
以下です。
記念に配られていた10周年記念クッキーもいただきました。
アンケートに答えると貰えたステッカー。
記念にGRてぬぐいを買っておきました。
1000円。
これからも愛用していきます!
GRシリーズはマクロ側のバージョンアップを期待していますよ!
GRシリーズの5周年イベントの記録も以下にあります♪