展覧会

「はやぶさ」帰還カプセル展示閲覧!

湘南台文化センター
朝4時に起きて6時には藤沢市湘南台文化センターこども館にむけて出発しました。「はやぶさ」帰還カプセル展示をやっていて、しかも最終日ということで混雑を予想してのことです。それにしても、この時期の6時って寒い。。。
湘南台駅
湘南台駅には7時半少し前には到着。8時からカプセル閲覧の整理券を配布するということで、まだ時間があると思い朝マックしてからいくことに。が、8時ごろに湘南台文化センターに着いたらすでに長蛇の列。ざっくりですが100人近くいたんじゃないかと思うくらい。実際何人いたのかは分かりませんが。
湘南台文化センター
家族連れも多かったですねー。この朝早くから子どもの姿も予想より多く見られたのが印象に残ってます。子どものころからこういう実物を見ておくという体験は大切です。写真とかテレビでみるのもいいのだけど、やはり実物を見なければ実感として頭に入ってこないですからね。

しっかり午前中に閲覧できる整理券をゲットしてスタバで時間までくつろいでました。それにしても会場の近未来っぷりには驚きました。ひさしぶりにぶっ飛んだデザイン。。。
チケット
閲覧は決められた時間に整理券を持っている人数のに展示会場に入って閲覧するしくみ。閲覧時間は15分。全員入場したところでスタッフの解説を全員で聞いて、解説終了後は時間がくるまで自由に閲覧するというもの。その間スタッフが数名巡回しているので質問があればつかまえて質問できる、というわけです。
あまり展示品に近くまで寄れないのが残念ですが、それは仕方のないこと。人類初の偉業をなしとげたモノが展示されているわけですからね。

実物展示は4点。

  1. 背面ヒートシールド
  2. パラシュート
  3. インスツルメントモジュール
  4. 搭載電子機器部

背面ヒートシールドの燃え残ったテープ、インスツルメントモジュールの内部に貼られたカプセル開発に関わった人たちの名前が書かれた紙、アンビリカルケーブルなど、実物はやっぱりいいですね。心に残ります。
例え短い時間でも観に行く価値は充分にあります。

実物を堪能したあとは別館の関連展示へ。はやぶさの技術解説パネル、ビデオ上映などありました。回収カプセルの大きさと重さを体験できるコーナーも。実際にもってみると結構大きいもんです。これがはやぶさの前面についているということで、はやぶさ本体の大きさも想像できましたね。16kgのカプセルと同じ重さの重りも持てます。数字で見る限りそれほど重くないような印象ですが、重いです、ほんとに。
回収カプセル体験
子ども向けにサンプルホーンの実験がうまく考えられていました。なんせ回収するサンプルがあめ玉という設定。
はやぶさのエンジン用の燃料配管が住金日鉄ステンレス鋼管株式会社という藤沢にある企業で作られていたという事実も初めて知りました。すごい重要なパーツが作られていたんですねー。
はやぶさ部品

あとは全天周映画「HAYABUSA BACK TO THE EARTH 帰還バージョン・ディレクターズカット版」を観ました。午前中の回は完売。午後の回を押さえました。が、午後に行ってみるとすでに日曜日の回は完売していました、すごい人気ですね、早めにチケット買っておいてよかった。
全天周映画は迫力ありますねー、細部のエピソードは省略してありましたが、はやぶさプロジェクトの概要はつかめる内容で、子どもも楽しめるはず。

天気もよかったのでかなり充実した日をすごせました。
おみやげは、はやぶさクリアファイル!
はやぶさクリアファイル