プラネタリウムで上映されていた「はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH」が映画館で上映されるというので、初日初回にいってきました。
上映館が少なめなのが気になりますが、近そうなワーナー・マイカル・シネマズ多摩センターにいくことに。それでも1時間くらいかかりました。
館内は人がほとんどいなくて良い席とれました。思ったより人がいませんでした、それほどメジャーではないから仕方ないですね。はやぶさ帰還カプセル展示はかなり人が多かったのでひょっとしたらすごい混むのかと思ってましたが、そんな心配はいらなかったです、悲しいですが。
で、先着で配られる「ラスト・ショットカレンダー」はこれです。
裏(?)がラストショットですね。
ただ気になるのは、写真データを完全に送信する前に「はやぶさ」は大気に消えていったのでその痕跡が右下にあるはずなんですが、修正されちゃってます。あそこは修正しないほうがいいですねー、残念。デザイナーが気を利かせてやってしまったんでしょうか、うーん。
パンフレットも買いました、400円。映画料金とあわせて900円。リーズナブルです。
中身は用語の解説、監督インタビューと、「はやぶさ」の軌跡が載ってます。
買っておいて損なし。
映画そのものは一度帰還カプセルを観に行ったときに、プラネタリウムで体験済み。
その上で観た感想は、映像全体を把握できて映像もキレイだったので楽しめました。プラネタリウムでは全天周映像の包み込まれるような圧倒感が楽しかったのですが、スクリーンでもそのダイナミックな動きは感じられました。
なんでもCGソフトの中に仮想のドームを作って、フルドーム映像を投影し、平面用に架空のカメラで撮り直す、ということをしているらしいです。カットごとにフレームを変えたりもしているそうで、手間かかってますねー。
プラネタリウム番組なので46分という構成になっているらしく、ちょっと短いと感じるのはしょうがないところ。なので、地球への帰還時のイオンエンジントラブルなどのエピソードは入らなかった、と。まあ、宇宙への興味、科学への興味への入り口としてはちょうどいいのかもしれません。
これはぜひ子供といってほしいもんです。安いですしね。
はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH