展示は6/10までですが、期限終了近くになると混むので代休を利用して5/1に行ってきました。ダ・ヴィンチ関係の展示は外すわけにはいかないので。
展示名に「レオナルド・ダ・ヴィンチ」とありますが、レオナルド作の作品ばかりではありません。その弟子やレオナルド派と言われた画家たちの作品や資料を通じて、「レオナルド・ダ・ヴィンチの美の理想」に迫ることを狙いとした展示構成です。
レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想 詳しくはこちら |
いろんな楽しみ方があると思うので、
目安として以下の3点を書いておきます。
1:様々な画家の『モナ・リザ』が並ぶ空間
超有名絵画の『モナ・リザ』は、レオナルドの弟子たちを始め、多くの画家に影響を与えています。影響を受けた画家は当然のように修行とリスペクトの意味をこめて模写をするわけですが、その模写『モナ・リザ』がずらりと列ぶ光景は迫力ありますよ。
ひとつひとつをじっくり観たあとは一歩引いて『モナ・リザ』たちを見渡してください。模写とはいえ個性が出ていておもしろいんです。
2:背景の空気遠近法を使った美しい描写
作品の主役にはどうしても目が引き寄せられますが、ここはぐっとこらえて、ぜひ背景にも注目してください。
遠くの景色ほど薄く青っぽくなっていく空気遠近法がキレイなんですよ。
3:『ほつれ髪の女』はじっくり観よう
今回の目玉作品です!
なんだかいろんな感情が感じられます。寂しさ、安らぎ、喜び、恥じらい。
人によってはもっといろんな感じ方するんでしょうね、きっと。
じっくり堪能しましょう。
おまけに以下も。
最後までいったら、もう一度逆にたどって、入口まで戻ることをオススメします。展示を最後まで観ているので、落ち着いて観ることができますよ。
解説を読まない、というのもいいですよ。他人の評価など気にせずたまには自分の眼で楽しみましょう。
当然学術的な興味もあるでしょうから、2週目とかをそういう学術的な視点でみるとか、いろいろやると展覧会を楽しめます。
最後にミュージアム・ショップも覗いてみてください。最近のミュージアム・グッズはオシャレです♪ オススメは写真のブックマークです。他にもバリエーションがありましたよ〜。
興味がある方はお早めに!
くりかえしになりますが展示が終了近くになると混みます!
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▼レオナルド・ダ・ヴィンチといえばコレ。いまだに好きです♪