Excursionは、「THE ROMAN BATHS」で有名なBATH(バース)。フロの起源だ。
自由時間をはさんでから、いよいよ「THE ROMAN BATHS」へと向かうことになる。
まずは、「BATH ABBEY(バース大僧院)」へ。修道院の教会として建設されたが、現在は教区の教会として機能しているそうだ。ちなみに、司教座の置かれるものは司教座聖堂または大聖堂(カテドラル)と呼ばれているらしい。
東端にある巨大な窓には、イエス・キリストの生涯に起きた56のエピソードが描かれているのは圧巻。見上げたまましばらく身動きできなかった。
内部の広がりは、日本の建築とは違う空間が創られている。視覚的に広がりを感じさせていると思った。天井は高く、柱の天辺からは放射状の彫刻が屋根一面を覆う。光もたっぷりと取り込むようになっており、内部は明るい。
壁の彫刻も豪華だ。ひとつひとつがすばらしい。写真も撮ったが、うまくこの空間を表現できたかどうか・・・。時間をかけていろいろと試さないと表現しきれないだろうな。
この後はランチ。観光地ということもあってどの店も客はいっぱい。買ってから外で食べることにした。チキンケバブ、ホットドック、ハンバーガー、チップスと食べたいものをそれぞれが買って、ベンチのある広場で食った。チキンケバブの上に乗っている野菜がやたらと多くてなかなかメインにたどり着けない。なんだろうこの量は、まあ値段的にはお徳だからいいか。
食後は、巨大な橋「Pulteney Bridge」へ。橋なのに、その上には一般道のように両脇に店が建ち並ぶほど。
ぐるりと円形に建築物が立ち並ぶ区画「The Circus」へと歩いていく。
Haと写真を撮りながらの移動。さすがにこの街自体が世界遺産だというだけあり、どこを撮ってもおもしろい。これは困った、数に限りのあるフィルムだから意識して抑えないいけない。
しかも、撮るのに夢中になっていたから若干迷子に・・・。
ま、持ち前の地理感覚と楽観視でどうにかみんなに再会できたけど。
その少し先には「Royal Crescent」。
ここは半円型建築のホテルがグワっとひろがる場所。このホテルはバースの中では一番最初のホテルだ。全面にはだだっぴろい公園があり、眺めはすばらしい。キレイだ。
もっと堪能したかったんだけど、集合時間が迫っていてそれほどのんびりできなかったのがおしい。
集合してからは、あの「THE ROMAN BATHS」へ。
おお、これが風呂の起源か。
歴史を感じる建物の中心にドーンと生暖かいお湯がたまっている。
で、でかい。もっと小さいものを想像していたんだけど、お風呂というより大浴場だ。
日本語のボイスガイドもあったけど、声がビミョー。
大きなしゃもじを電話スタイルで片耳にあてて解説を聞く。
あー、でも声がビミョー。
あまり聞きたくないなあ、この声。うざいし、もういいや、聞かないことにして自分の眼で感じることにした。そのほうがずっと印象に残るだろうし。
このミュージアム・ショップでもブックマークをゲットだ。
こうなったら、観光記念にブックマークを集めよう。決めた。
BATH
Pulteney Bridge
THE Royal Crescent
THE ROMAN BATHS