エスクァイア7月号がグラフィックデザイナーの特集を組んでいた。
「戦うグラフィックデザイン」と題して、ニューヨーク・ロンドンが主な舞台として選ばれている。
各人のデザインに対する考え方は様々だ。
今号に登場する人たちは、本当に世の中をどうにかしたいと思ってデザインに取り組んでいることが伝わってくる。
ローカルであれ、グローバルであれ、社会との関わりを真剣に考えているのだ。
デザインの方法や方向性はデザイナーによって違うのは当然だろう。
しかし、共通しているのは確固たる信念をもっていることだ。
だからこそ、カッコイイ。
では、自分はどうか。
自分のなかでは、まだ迷っている。
なにか「コレだ」というもの、「コレでいくんだ」というものがモヤモヤしているのが分かる。
このモヤモヤはいつ晴れるのか、
まだまだ答えはでない。