かなり前の話になってしまったけど行ってきました。
渡辺謙主演で話題になったあれですね。
気になったところをまとめておきます。
ちょっと時間がたってしまったので
うろおぼえなところがあるかもしれませんが^^;
人間の物語
はやぶさ物語を中心にしているのではなく、プロジェクトに関わる主要人物の環境などを含めてその人物の成長物語になってました。
はやぶさの運用だけで7年も時間がたつわけですからね、関わっている人達だってその間にいろいろあるわけですよ。だって小学校1年生だった子供は中学校に通うわけですからねえ。
そう考えると本当に長い時間かかってやっと結果がでるのですよね、こういうプロジェクトって。すぐに結果が求められる時代に、プロジェクトのプロセスも含めて未来に繋げていくという結果意外の部分も大切です。
「継承」がひとつのキーワードになってましたから、そのあたりは充分に感じることが出来ました。
町工場もからめたストーリー
山崎努演じる町工場の社長が良い味でてました。
金も必要だけどそれ意外のこだわりとか心意気とかプライドとか、そういうのをひっくるめて複雑な立場、という町工場の存在が観た人に少しは伝わったのではないでしょうか。
この人達の技術力がはやぶさを支えていたという事実は広く知っていてほしいですからねー。「継承」というキーワードを一番わかりやすく表現されていたパート。
それにしても山崎努の存在感がハンパない!
はやぶさ自体のあれこれは省略
マニアな人達には少し物足りなさがあるかもしれませんが、そこはしょうがないでしょうね。人間の物語として描かれている以上は、はやぶさの存在はきっかけにすぎないのですから。
20世紀フォックス「はやぶさ」と合わせて観るべし
どっちがいい、ということではなく、
どっちも観よう!
それぞれ切り口が違うのでそりゃそうだろう、と。
あらためて言うまでもないですね。
はやぶさ物語の全体を20世紀フォックス「はやぶさ」で知り、そこに関わる人達のことを「はやぶさ 遙かなる帰還」で知る、という流れでしょう。
この映画の原作はこちらです。
もちろん読みました!
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映画の関連書籍もいろいろでているんですね。
映画のパンフレットに紹介されてました。
コミック版もあるのか!?
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関連書籍の中でも一番の注目は
やはり川口PMの著書!
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映画の音楽は辻井伸行さん。
さっそくサントラもでてる♪
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