休みの日になると決まって早起きになる。
今回は目覚まし時計なんぞ持ってきていないけど、起きてみると朝6時。
前日は風呂に入ることなく、そのままダウンだったので、
すっきりしたくてひとっ風呂することに。
シャワールームとバスルームがあり、迷わずバスルームへ。
湯をはってつかりたかった。このへんはしっかり日本人。
が、共同風呂のためかやっぱりちょっときたない。
それでも、しょうがないので湯を張りつつ、シャワーで体を洗う。
湯加減の調節がなかなか難しい。
熱いか冷たいかになっちゃって微妙な加減が厳しい。
しかもシャワーの勢いが弱いし、お湯は常にわずかずつ漏れて減っていくしで
あまりゆっくりもできなかった。
明日は、シャワールームにしよう。
その後、朝食。
部屋代に含まれている。
オレンジジュース、シリアル、コーヒーと簡単なものだけどあってよかった。
食堂はすずしくて、なかなかゆっくりできそうな感じ。
が、食堂がしまる寸前にいってしまったので、ゆっくりコーヒーを飲んでいたら追い出された。食事のスタート時間を聞き間違ったのかも。
ヒアリングがやっぱり不安だ。
明日、1時間早くいってみよう。
本日の一発目は、バッキンガム宮殿のThe Chenging of the Guardを観る。
すごいベタだな。
7月は毎日11:15からやってるみたいだから、午前中はこれでキマリだ。
一度外観は見に行ってる。いい感じの公園にはさまれているから、散歩にもちょうどいい。
それにいしても、人でいっぱいだ。
観光客だらけ。
やっぱり定番のようだ。ロンドンらしいもんなあ、こーいうの。
本番がはじまる寸前は、すさまじい混み方。満員電車みたいだ、イギリスで。
この人混みにまぎれてスリがでるから気をつけなよ、と警察が呼びかけたり、
交通整理をしたりとこの暑い中ご苦労様です。
観客は、ビデオカメラ、デジカメなんかの場所とり合戦。
必死です。かなり。
イギリスっぽいものが観れた。
交代式のプログラムには、ガーディアンによるオーケストラもあった。
かなり前のほうに陣取って観ていたので、生演奏はしっかり聞けた。なぜかスターウォーズのオープニング・テーマが演奏された。おお!?と思って聞いていたら、終わると同時に拍手喝采。やっぱりみんなも「おお!?」と思ってたんだな。
30分くらい続いたかな。
終わってからは、セント・ジェームズ・パークを通って世界遺産ウェストミンスター寺院へ。
ひとまず公園内の出店で冷たい飲み物を買って芝生に座り込んで一休み。
ロンドンっ子を見習ってみた。これが気持ちいいんだよね、まったりと。
寺院はいけばすぐわかる。あのきれいな姿は遠くからでもすぐ分かるもの、やっぱり。
ここも観光客でいっぱい。入り口で少しならんだものの、中に入ってしまえばそれほど人混み感はない。広いもの。そして、豪華。
レリーフやら、彫像やら、これでもかってほどに作り込んである。これ、すべてに意味があってメッセージがあるんだろうな、読み取れないし予想もつかないけど。
写真撮影禁止ってのが残念。
堪能したあとは、近くのビッグ・ベンをそとから眺める。
いーねー、やっぱり。
ま、ほんとにさくっと観ただけで、テート・モダンへ。
うーん、久々のテート・モダン。
なかなかおもしろそうな企画展をやってくれる。今回はカンディンスキー展。
これは、観ないとね。
いろいろとヒントをもらえた。
展示もすっきりしていて気持ちよく鑑賞、ショップでは本もゲット。
もう夕方。
せっかくここまできたのだからロンドン・ブリッジを観ようと思い立った。
歩いていけなくはない。が、けっこう歩いたな・・・。
疲れてでもいったかいあって、ブリッジが跳ね上がった!
去年も観ることができたけど、まさかまた観ることができるとは。
しかも天気もいいし、かなりキレイだった。
またもやラッキー。
濃い一日のあと、久しぶりにEtsuと再会。
アールズ・コート駅付近の例のパブへ。
近況なんかも聞くことができてよかった。
Etsuを家に送ったついでに、道すがらにあるテスコへ。
この豪快な感じ、久しぶりだあ。
部屋に冷蔵庫がないから買いだめできないのが残念。
ここにやっと、アイスコーヒーがあった。
ちょっと距離あるから、毎回はこれないな、
でも24時間やってるみたいだから、なにかあればここで、
なんとかなる。
いやー、濃い1日。