私が画家の中で一番好きなターナーの大回顧展があったので行ってきました。去年の12/7に行ってきたので、12/18までの開催期間終了間近だったからか混んでいましたね〜。
午前一で行ってきたので本格的な混雑は避けられました。
やっぱり人気の展示会は早い時間に動くのが一番良いです。
上野の東京都美術館で開催されました。
ついでに上野公園も楽しめるからこの美術館好き。
展示は時系列にまとめられていました。
年代ごとに作品のテイストがいろいろ味わえて楽しめました。
私は初期よりも後期の抽象度のある絵が特に好きです!
細かい描写もキレイなんですが、抽象的なほうが創造力が刺激されるんですよね〜。
ターナーのここが好きBEST3
個人的に好きなところをざっくりと言ってしまうとこうですね。
- 抽象度高めで光を描いた作品
- 光と闇のコントラストが強い作品
- 水彩画
「ヴェネチア」シリーズは大好物です。
今回の作品で言うなら「月光、ミルバンクより眺めた習作」です。
これは長い時間見続けられる作品だと思います!
吸い込まれそう!!
なんかざっくりしすぎかもですが、好きなんです。
水彩画だけに透明感がすばらしいんですよ〜。
繊細な感じは図録ではみることができません。
ぜひ実物をみてほしいです。
久しぶりに長時間滞在した企画展でした!
普段はよっぽどのことがないかぎり図録は買いませんが、
今回は手にしちゃいました。
表紙は「湖に沈む夕陽」が全面にレイアウトされたデザインになってます。
厚さもあってエッセイも収録されているので見るだけではなく、読んでも楽しい図録。
ただ、図録で見る作品はやはり魅力半減どころではないですね。もう、透明感とかはありません。これはしょうがない。図録を見て作品を見た気になってはダメですね、実物をみなければ!
あとはオマケもすばらしい!
旅する画家であるターナーの旅マップも付いてるんです!
いつの日かこのマップを参考にしてターナーと同じ景色を見たいもんです。
ロンドンとかいろいろ載ってますよ。
他にもターナー・グッズを少し買い込んでしまいました。
まずはお決まりのブックマーク。
「ヴェネチア、月の出」がデザインされてます。
この絵も好きです!さいこう!
これはちょっと珍しいですね、今まで見たことなかったです。
チケットホルダーですね。
あとはミニクリアファイルを2枚。
まずはブックマークとおそろいの「ヴェネチア、月の出」がデザインされたファイル。いいじゃないですか、爽やかで。
そして図録とおそろいの「湖に沈む夕陽」がデザインされたファイル。こっちも持っていてニヤリとしてしまう逸品。
充実した時間を過ごせたし癒されました。
やっぱりターナーは良いです。
またいつかターナー展はやると思うので
ぜひ実物を見ていただきたいです!
ターナーだけではなく、絵は図録ではだめですね。実物を見た後に図録をみると、図録に掲載されている画像にがっかりしますよ、ほんとに。
もう一度繰り返しますが、絵はホンモノを観ましょう!