WordPress

WordPressプラグインの脆弱性に「TimThumb Vulnerability Scanner」を使って対応しておいた

imThumb_Vulnerability_Scanner

先日サーバーをレンタルしているさくらインターネットから「【重要】WordPressのプラグインにおける脆弱性対応のご案内」というメールがきました。
以下一部引用します。

「WordPress」には様々なテーマプラグインがインターネット上で配布されておりますが、その中に【timthumb.php】というプログラムを含んでいるものがございます。

今回【timthumb.php】に関する脆弱性が報告されており、悪意のある第三者よりその脆弱性を利用して「WordPress」へのアクセスが不正に行われ、悪質なプログラムを設置される事により、お客様の意図しないメール送信が行われているケースが多く見受けられます。

これはヤバイですね!
メールの中で紹介されていた「TimThumb Vulnerability Scanner」というWPプラグインを使って対処することにしました。

インストール

  1. プラグインを検索
  2. さっそくダッシュボードのプラグイン項目から「新規追加」を選択。
    キーワードに「TimThumb Vulnerability Scanner」と入力して検索しましょう。
    Timthumb Vulnerability Scanner1

  3. プラグインをインストール
  4. 検索するとトップにでてきます。
    「いますぐインストール」しましょう。
    Timthumb Vulnerability Scanner2

  5. プラグインを有効化
  6. インストールが完了したら「プラグインを有効化」しましょう。
    Timthumb Vulnerability Scanner3

チェック&対応

  1. プラグインの実行
  2. ダッシュボードのツール項目から「TimThumb Scanner」をクリックします。
    Timthumb Vulnerability Scanner4

  3. スキャンの実行
  4. プラグインが表示されたら「Scan!」ボタンを押してスキャンしましょう。
    Timthumb Vulnerability Scanner5

  5. スキャン結果の確認
  6. 「Vulnerable」と表示されているものはキケンですからアップデートしましょう。私は2つありましたが、下のものは使っていないテーマのものだったのでテーマごと削除してしまいました。
    Timthumb Vulnerability Scanner6

  7. アップデート!
  8. アップデートしたファイルをチェックして「Upgrade Selected Files」をクリックです!
    Timthumb Vulnerability Scanner7

  9. アップデートを確認
  10. アップデートされたことを確認しましょう。
    Timthumb Vulnerability Scanner8

  11. 終わったらプラグインの停止を
  12. 必ず停止しなければいけないということではないのですが、使用中のプラグインは少ない方がいいと個人的には思うのでよけいなものは「停止」しておくのがオススメ。
    Timthumb Vulnerability Scanner9

そういえばどこかでWPプラグインの脆弱性がどうのこうのと聞いたことがあったな〜って思い出しましたが、かなりたち悪いものだったのですね。。。。
そんなウワサをきいたら早めに確認してしっかり対応しなきゃですね。