日常

The National Gallery

初のロンドン。
ロンドンといえばやっぱり、ミュージアムでしょ。
ってことでNaとともにThe National Galleryへ。
の前に、ちょっと三越ロンドン店に寄ることに。
店内は日本と違和感なし、日本語の本も売っている。日本人もよく見かける。
なんだか、ちょっと落ち着くなあ。
気を取りなおしてメシだ。
コンビニらしきところで、サラダらしきものを買ってテキトーに道路沿いにあるモニュメント付近に座って、ロンドンの町並みを観ながらサンドイッチ。
おお、なんかぽいんじゃない?
やっぱり、昼メシは持っていったほうがかなりの節約になる。ただでさえ物価が高いんだから削るところは削らないとな。
今回買ったサラダは、失敗。
すげーまずい!ビネガーききすぎじゃないの、これ。
半分も食べられずに持ち帰ることに。
「洗って再調理すれば食べられる」とNaが強引なことを言い出した、本気?
メインのThe National Gallery。
常に持ちあるいているNikon F100というカメラ。重いので預けたかったんだけど、こんなときにかぎってcloakroomはすべて閉まっていた。
ああ、重い荷物を抱えてまわることになってしまった・・・。
美術館とかギャラリーは常に身軽で鑑賞するのが好きなんだけどしょうがない。
時間を決めてそれぞれ観たいものをみる。結局3時間を費やした。しかも主要なものは観たけど、すべてはまわりきれてはいない。それだけ広くて充実している。観光の団体も来ていてなんだかにぎやか。もう少し落ち着いて見たかった気もする。
ターナーとレンブラントは最高!光と影の使い方が両極端の人だ、と感じた。
Gallery shopも堪能した。
『名画たち』というざっくりとしたギャラリーの日本語版解説本と
「SILK BOOKMARK」という高級感あふれる一品を買った。
観賞し終わった後にギャラリー付近のカフェで軽く食事を済ませた。
近くにレスター・スクエアがあるんだけど、たまたまそこで映画『Charlie and the Chocolate factory』の先行試写会(?)が行われていて、すごい人だかりが見えたので覗いてみた。
周りの人に聞いてみると、なんとジョニー・デップがくるらしい!
Naの大好きな俳優らしく、さっそく一目見て写真に収めようと人だかりに突っ込んでいった。
おーい。
俳優が次々と到着。監督のティム・バートンも姿を現した。でも、あれがティムだとはあとでわかったこと。初見では「モジャ」と呼んでいた、モジャモジャ頭だから・・・。
30分くらい待っただろうか、すごい歓声があがった。「ジョニー~!!!」という声も聞こえる。
ジョニー・デップがきたらしい。
人を掻き分けて待っていたかいがあって、この眼で確認できた。
たぶん5~6メートルまで近づけたと思う。
でも肝心の写真はブレブレボケボケのデジカメ写真が一枚だけ。しかも本当に隅っこに写っているだけ。まあ、ジョニー・ラブの人が満足していたからいいか。
それにしても、
まさかここで会えるとは思わなかったなあ。
特に調べてきたわけでもなく、本当に偶然だった。
Na「これは運命!!」。
はいはい。
第2ラウンド突入。
別のルートから「ジョニー」を捉えるべく、また人ごみに突っ込んでいった。
あ~、今回俺はパス、体力の限界です。
なんだか、ジョニーデップの一日になった感じ。
The National Galleryもすばらしいかったんだけどなあ。
Na「もう日本帰ってもいい!!」
はいはい。
The National Gallery