LEGOはやぶさ

【「はやぶさ」を作った人たち】に出演してきた

SF大会

9/4、日本SF大会に行ってきました。【「はやぶさ」をつくった人たち】というパネルディスカッションに出演するために。なんとレゴ「はやぶさ」の提案者として出演依頼がきていたのでした。まさか自分がそのような場所に立つことになるとは思ってなかっただけに緊張はするけどとても楽しみでもありました。なんせ他の出演者が凄いんです、以下のような方々です。(敬称略)

  • 細田聡史@IES兄(JAXA、月・惑星探査プログラムグループ開発員)
  • 秋の『』(「はやぶさ」コスプレーヤー)
  • yuya(肌附裕矢)(1/1「はやぶさ」模型製作)
  • 長谷川健(元青島文化教材社社員「はやぶさ」プラモデルを企画制作)
  • 土田一郎(株式会社バンダイ「大人の超合金」担当)
  • 寺田理弘(LEGO CUUSOO運営スタッフ)
  • 寺薗淳也(会津大学 先端情報科学研究センター 助教)

当日は、各自が「はやぶさ」に対する思いを語るという発表の場があり、パワーポイントの資料を用意しなければなりません、その資料が出来上がったのが当日の5時くらい。それまで仕事などが重なり話すことを考えてはいたけれど、資料としてまとめることまで手がまわらなかったのです。それにデザイナーとしてはなんかカッコいいものを作りたかったですし、時間がかかりました。ちょっとは見やすく仕上がったかと。だから当日の睡眠時間は仮眠した2時間あまり。静岡までの新幹線でちょっと眠れたからなんとかなりました。

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会場は東静岡駅から近いところにありました。8:30には着いていたのでジョナサンでゆっくり朝食。出番は11:30からだから余裕。
開始の1時間前の10:30には会場控室に向かいました。寺薗さんとプラモデルの長谷川さんと同じ部屋にいるということ自体が奇跡に思えましたねー。しばらくするとバンダイの土田さんも合流、大人の超合金の話を聞くことができたりと楽しい時間でした。この控室での時間も貴重な経験だと思います。

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開始の少し前には出演者が続々到着、LEGO CUUSOOの方とも軽く打ち合わせ。壇上の並び順を決めるなどいろいろ慌しくなってきて緊張してきました。いよいよです。

開始前に一瞬だけトイレにいくときに会場入口付近を通ると、すでに列んでいる方たちがいました。それでますます緊張してきたので見なければよかったな、と(笑)

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客数は50~60人くらいでしょうか、会場のキャパに対してそれほど多くはなかったような気がします。これで満席という自体だったら緊張しすぎてなにも言えなかったかもしれません。

それにしても、みなさん場馴れしている感じでした。みなさんと違ってパネルディスカッション自体始めてなのでうまく話せたか疑わしい、というのが自分への感想。なるべく緊張していたのを隠していたつもりですが、どうだったんでしょうね。。。
話したことと言えば、レゴ「はやぶさ」を提案したきっかけ、どんな提案だったか、提案画像をパラパラみせながらの説明を少し。あとはTwitterをメインに広報活動したこと、工夫したことなど。言いたいことの3分の2は言えたと思うんですが、言っておけば良かったな、ということがあります。それは以下のようなことでした。

レゴ「はやぶさ」を手にした子供が科学に興味を持って科学者、技術者になろうと思ってくれたら嬉しい。そして、本当に科学者や技術者が出てきて、「レゴはやぶさがきっかけで科学者になりました」という人が出てきたらこんなに嬉しいことはない。

と、こんな気の利いたことがすらっと言えたらかっこよかったのに。。。。ま、しょうがないですね、経験値が物を言うのでしょう、あのような場は。

会場には「はやぶさ」好きな方たちばかりのはずなんですが、レゴ「はやぶさ」を知っている人は2人くらいしかいませんでした。もう少し知名度あるかな、と思っていたのに。ちょっと拍子抜け。新しいLEGO CUUSOOのサイトが立ちあがったらサイト認知度上がればいいな。
展示ブースには、レゴ「はやぶさ」もしっかりとスペースもらって張り出されてました。チラシも手に取って持って行けるようになってます。
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会場といえば、あの大人の超合金「はやぶさ」が会場の中から1人にプレゼントされました!2万円超えの豪華なプレゼント。じゃんけん大会で勝ち上がった人はラッキーでしたね、いいなあ。
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「この企画は成功」という大会運営の方の言葉に救われた思いです。足をひっぱってしまい企画自体に影響することがなくてよかった、安心しました。
IES兄さんの、次回「はやぶさ2」をつくった人たちで会いましょう!という華麗なるシメの一言で終了。
出演者みなさんのおかげで思っていたよりも緊張せずにすみ、楽しむことができました、感謝!