普段は買うことはありませんが、『日経ビジネス』のNo.1779号がLEGO社の特集をしていたので買ってみました。
レゴカラーなので店頭でかなり目立ってましたよ。
なかなか魅力的な特集タイトルがならんでます。
* LEGO グーグルも憧れる革新力
* グーグルも羨む創造力と成長力
* ヒット連発、組織に秘策
* 制約が革新を生む
* 革新にカリスマはいらない
* 脱・陳腐化へ、3つの教訓
「制約が革新を生む」とかいいねえ。
LEGOってあのロゴじゃないとなんか違和感。。。
「LEGO」は「よく遊べ」を意味するデンマーク語「Leg Godt」から取ったと説明もあります。これは覚えておいて損はしないトリビア。たぶん子どもは知らないから自慢できる。
「レゴムービー」ってヒットしたんだ!? ってなりましたが、それは置いといて戦略をいろいろ考えてるんだなあと思える記事でした。どんな感じでプロモーションしてるのかざっくり図解してあるので理解しやすい。実はこの図がレゴ社員が製品を企画・開発する時に使っているチャートの簡略版だそう。こうしてシステム化してあるってすごいな。
レゴの売り上げは12月のクリスマスシーズンがピーク。その後の2月は停滞期だそう。その時期に映画の公開をぶつけて売り上げを伸ばそうという試みだったらしい。
これは元「LEGO COOSOO」ですね。通常のビジネスの他にどんな取り組みをしているかが紹介されてました。実はこういう試みで上で見たチャートの弱点を補完していたんですねー。弱点というのは、実験的な製品開発には向いていないっていうところ。これはユーザーを巻き込んだものづくりのひとつなのでかなり実験的な部分を担当していますね。
デロリアン♪
1回沈んでまた這い上がってくるというのはなんかAppleと似てるかも。
その経験から得られたこととかまとめられてます。
創業理念を今の時間軸に合わせて再定義するっていうのは大切ですね。
そんな復活が地元では「デンマークの奇跡」って呼ばれているらしいです。デンマーク行きたいなあ。
他には「働きがいのある会社」ランキングってのがありました。
こういうの好きなんですねー、みんな。
「ブラックとはもう呼ばせない」って記事もありましたが、それは気の持ちようも半分はあると思いますね。ポジティブに言うと「働きがいのある会社」、ネガティブに言うと「ブラック企業」みたいな。
まあ、程度にもよりますかね。
参考程度に見てみると面白いかもです。