日常

7/26 隠れた名ギャラリー

大道芸

再びロンドン観光にもどる。
昨日Etsuから教わった隠れた名ギャラリーへ。
「コートルード協会美術館」という聞いただけでは何があるかよく分からないところ。
いってみると、有名な絵画がたくさんあるとのこと。いっといて損はない、と強く勧められたのでいくことに。特に他に予定していたわけではなかったし。
コベント・ガーデン駅で降りると、このあたりはショッピング・ストリートで知られているようにセール中の店ばかり。
ちょっと気になる服がディスプレイされていた「H&M」へ寄ってみた。
ここでちょっとモード系なポロシャツとナロータイを買った。
いきなり荷物が増えてしまったけど、この袋に水とか地図なんかを入れて持ち歩くことにした。

サマセット

ショッピング街の広場では大道芸人が芸を披露していた。盛り上がっていたな、ジャグリングにギャグを合わせていろいろやってた。しゃべりもうまい。
ギャラリーに着いた。
こんな隠れたところにあるんだ。観光客もあまりいないみたい。
確かに部屋は各自小さいけど、それぞれ飾ってある絵は、クラナッハ、ゴッホ、マネ、モネ、ドガと大御所がひしめきあっている。
中身は濃い。すごい「観た感」はある。
人もいないし、静かだし。なにより涼しいのがうれしい。
実は、この暑さにまいっっているから、じゃっかん。
もうホントに水が手放せなくて、この日で500のペットボトルを4本くらいは消費したはず。健康的なようだけど、うっかり水がないと、自販機もないから手にいれるのが大変。

テンプル

このギャラリーにかなり満足したあとは、近くのテンプル教会へ。
あの『ダヴィンチ・コード』に登場するアレ。
歩いてもそんなに時間かかんない。

内部1
内部2

周りはかなり静かなところ、こんなところにあるんだって感じ。
『ダヴィンチ・コード』の影響か、団体さんがきた。
すぐ去っていったけど。

天井1
天井2

若干小さいかな思っていたよりも。
テンプル教会自身の雰囲気もいいけど、この教会の周りの環境もいい感じ。
静かで、中世的な雰囲気がある。
大都会のど真ん中でこの雰囲気は意外。

騎士
騎士アップ

この後は、テート・モダンのとなりにある「シェイクスピア・グローブ劇場」へ。
また歩いて、こんどはなかなか距離があるけど、微妙に駅がなくて、最寄りの駅までいくよりも直接劇場を目指した方が簡単にいける。

テンプルアップ

そしてまたしても、肝心の劇場内部を観ることはできなかった。
いっつも時間帯を逃すんだよなあ、この劇場は。
がっかりと疲れでだるかったので、テムズ河ほとりで一息いれた。
最後に、アートとデザイン関係の本がそろう「マグマ」へ。
一通り店内を観たけど、やっぱりいいのがないなあ。
一冊目をつけていたのは、日本でアマゾンかどこかに注文したほうが安いし。
やっぱり、平面デザインともなると日本が断然上に思えてならない。
早めにホテルに着。
一休みしてから夜景でも見に行こうと思って仮眠したものの、そのまま22時くらいまで寝てしまった。やっぱり疲れていたんだろうな、ロンドンに着いてからというものずーっと歩きっぱなしだもの、夜まで。
ま、旅行の中休みということで。