「新入社員」というとフレッシュで
それでいて役に立たない、というイメージが個人的にあるので
あえて「新入り」ということで。
実際、ニューヨークでグラフィックデザインの仕事をしていたという経歴をもつ人で、即戦力を期待しての採用だったようだ。
ニューヨーカーの雰囲気をかもしだしている30代(に見える)
グラフィックデザイン部門は3人の人材を新たに確保したそうだ、映像デザイン部門はあいかわらす2人っきり。
まーいーや、広い部屋にも移れるし、やりたいようにできるし、上司的存在はいないし、良くも悪くも。
それにしても、この会社、デザイナーというデザイナー、9割が留学経験者か海外労働経験者という、なんというか「外国かぶれ」な集団。ニューヨーク、カルフォルニア、ロサンゼルスとみごとにメジャー路線は押さえている。
ただ、そこに4ヶ月ほど前、レディングというマイナーな場所が加わった。・・・おれです。
いつも、ロンドン・・・の近くの街、と説明している。「ロンドン」と前置きをいれると「へー」って納得されるんだけど、「レディング」っていうと「?」ってなるんだよなあ。ま、とにかく、ヨーロッパは、おれだけ。
しっかし、外国ブランドのついた人材が極端に多いのはなんでだろう、社長の趣味か、自社ブランド戦略のひとつなのか。もしくは、何かトラウマでもあるんだろうか、とも疑いたくなる。