桜の季節です!
というわけで、せっかくなので愛用しているGR DIGITALで桜を撮るときのポイントを整理してみました。
1:マクロで撮影する
GR DIGITALは単焦点です。そこがひとつの魅力なんですが、桜を撮るとなると弱点になってしまうことがあります。桜並木全体をGR DIGITALで撮影すると、その広角レンズゆえ自分の目で見た景色以上に散漫な印象がある写真になってしまいます。以下のような感じですね。
ズームがあれば空間を圧縮して迫力ある桜空間が演出できるんですが、GR DIGITALにはズームはありません。
そのかわりすばらしいマクロ撮影ができます!
そしてすばらしいボケ味も再現できます!
ズームがないなら自分で近づけばいいんですよ!
GR DIGITALのいいところを引き出してあげましょう!
遠慮はいりません、
寄り過ぎかな、ってくらい寄っちゃってください。
2:背景を隅まで気にする
これはけっこうできているようで、できていない人が多いんです。
被写体はけっこう気にするのに、背景になるとあまり気にする人がいないんですね。
これが落とし穴です!
背景の隅々まで確認して、
背景から人工物を排除しましょう!
電線やビルが入ってませんか?
以下のような写真はちょっと悲しいですよね。
とくに電線が入っていたり、すみっこにビルが入っていたりするとがっかりしますよ。アップめの桜から青空ぬけの写真でも隅っこに電線が入っていることありますからね^^;
以下の写真の背景を注意して見てみると。。。。
マクロで被写体にがっつり寄って撮影すると
結局背景はボケるんですが、
常に背景を気にするくらいでちょうどいいんです。
以下の写真もおしい!
もちろん建築物なんかとからめて
雰囲気よく撮るって場合もあります。
3:セルフタイマーでシャッターを切る
マクロだとけっこう手ぶれしやすいんです。
振動を抑えてうまくシャッターを切ることができる人ならわりと問題ありませんが、ちょっとでも写真のブレを抑えるために
セルフタイマーを利用しましょう。
GR DIGITALは2秒と10秒を選べますよ。2秒でさくっと撮るのがいいと思います。慣れないうちは10秒で試してみましょう。
その他ちょっと気にするところ
たぶんデフォルトで設定されていると思いますが、以下も確認を。
- 露出補正は明るめで
- 絞りは「f1.9」
- ホワイトバランスはオート、またはお好みで
- たまには写真比率「1:1」も使ってみましょ♪
暗いよりは多少明るめで、もしくは一部くらい白とびしててもいいくらいです。
これで背景がぼけてくれます。背景までがっつり撮りたいってときは「f」を大きい数字にします。が、そうするとシャッタースピードを遅くしないといけないので手ぶれの危険がアップします!
ホワイトバランスについてはオートで問題ないはずですが、さらに演出を加えたい場合はお好みで〜。
正方形フォーマットもいいもんですよ。
これでGR DIGITALのいいところを活かした桜の撮影ができるはずです。お試しを♪
ちなみに宣伝になりますが、個人的にGR DIGITALのfacebookページを運営してます。よければ「いいね!」を^^
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