梅雨らしい天気がうれしい。
この雨があがったあとというのは、いい写真が撮れる。
最近は、朝5時に起きだして雨が降っていなければ菖蒲を撮影している。たとえ、雨が降っていても、8、9時には上がることも多い。
この「雨上がり」が本当にねらい目なのだ。
今日は12時をすぎた頃に雨がやんだ。ちょっと時間が遅かったが、「雨あがり」写真を期待して菖蒲を撮りにいった。
そしたら、なんと、すばらしい寂菖蒲の姿がそこにあった。
雨つぶが光っているし、枯れて繊維が薄くなった花ビラの透明感がゾクリとさせる。
無茶な姿勢でシャッターを切っているので、汗をかきながらひたすら撮影した。基本的に三脚は使わないから、けっこうな運動になるんだよな、いつも。三脚は、アングルが固定されてしまうし、撮影リズムが遅くなってしまうから嫌いだ。どうしようもない時以外は使わないでいたいものだ。
この写真は今日のものではない。
仕上がりが楽しみだ。