また新しいソフトウェアを使えるようになるために解説書を買って独学をはじめた。幸い新しいソフトを使うことにはまったく抵抗を感じたことはなく、WinとMacもハイブリッドで使えるようになってきた。
これまで使ってきたグラフィック・映像系のソフトもすべてが独学。
コツコツと少しずつ使えるようになるのは楽しいもんだ。
ただ、こうしたソフトの機能に溺れないように常に意識している。クリエイティブなのはヒトの頭でソフトウェアはただの道具。
ここを勘違いするとあとあと取り返しのつかないことになるんだとおもう。
こういうことを考えるたびに、日本のアマチュア写真界の大部分をしめる「カメラおやじ」を思い出すなあ。なんなんだろうカメラ機器そのものに対する偏った思考は。高級一眼レフに高級レンズをつけているけど、手にする写真はただキレイなだけの写真だったりするんだよな。写真家が必ずしも高級カメラを振り回しているとは限らないことを考えると、やっぱり勘違いしているとしか思えない。悪いけど。
ソフトウェアをさわる前に、どれだけ思考を突き詰めていけるのかが大切なんだと思うな。
たまにはソフトの機能が、インスピレーションを運んできてくれることもあるんだけどね。