日常

ニュースにゾクッ

weathercock

最近はよく仕事中にサイトをまわってニュースやなんかを読む時間がある。
そんな中、ゾクっとさせてくれるニュースがあった。
「世界が変わる」って思わせてくれるニュース、「光の保存に成功」したという。
論理や概念・観念的なものではなく、物理的に光を止めた。しかも、保存した光を呼び戻すことができ、情報も保持させることに成功しているんだって。
スゲー。
今、電子に情報を載せてやりとりしているものが、光子をメディアとして情報を交換できるようになれば、現在のスーパーコンピューター並みのシステムが簡単に手にはいるようになってしまう。
量子PCがでてくれば、「ムーアの法則」なんて目じゃない。飛躍的に情報処理能力は増す、ホントに桁ちがいに。
システム、社会基盤になっているものの性能が爆発的に飛躍するわけだから社会環境そのものが大きく変わる可能性があるだろうな。
いきなり、そんなことにはならないんだろうけど、そう思わせてくれるニュース。
すごい楽しみ。
メディア論で有名なマクルーハンも「メディアが環境を変え、環境が人間を変え、人間が環境を変える」といっている。
環境だけじゃなく、その環境に接している人間も変わる。
あー、やっぱり楽しみ、どーなっていくんだろ。
秒速30万キロの光に情報が乗るんだったら、ほぼ同時になんらかの情報を共有できるってことがそのうち起こるのかな。距離の概念なんて、あってないようなものになっていくのかなあ。
うーん、いろいろゾクゾクさせてくれるニュースだ。
「光の保存」に成功、量子コンピューター実現に向け前進
ムーアの法則