日常

「A LETEER TO TRUE」

JAPAN

日本が世界に誇る大アーティスト、葛飾北斎。
その企画展が東京国立博物館でやっているのでこれは観にいかねば、と思い立って行ってみた。
が、張り切って午前中から動いてみたはいいものの、休日ということもあり、すでにチケット売り場では行列が。しかも、博物館の入口では「30分待ち」の文字・・・。
やっぱり今日行くのはやーめた。
列ぶのはキライだ。
それに列んでいる時間がもったいない。
急遽予定変更。
紅葉がきれいな上野公園をつっきって、アメ横をぶらり。
前から観たかった映画、写真家ブルース・ウェーバーの「A LETEER TO TRUE(トゥルーへの手紙)」を観てきた。
アーティスト色の強い作品で、映像の組み立てもいろいろ「コラージュ」されている。写真をカメラで撮影、イメージ映像にのせた詩の引用朗読、ありものの映像挿入、数人のメッセージ挿入と大衆受けの王道をいかないところがいい。とくに音楽の力が大きく効いていると思った。そのままつないでも意味をだすのが難しい映像素材を、音楽に載せることでアート色が強調されたメッセージとしている。
写真家が映画を撮るとこうなるんだ、その作家性というか個性がもろにでていて面白かった。
明日、仕事は午後からだ。
平日だし、朝早くから北斎展にいこう。
さすがに今度は混んでいないだろう。