同僚のHoは、社内で共に映像をデザインしてるただひとりの貴重な映像部隊の同僚。
Hoは、14年間の間ロサンゼルスで仕事をしていたというアメリカンな人。
電話にも「○○はランチにいってて席をはずしています」という対応をさらっとする。アメリカンだ。当然英語はペラペラ、普段はそうみえないけど。
そんなHoとディナーのとき、ロスと東京の仕事感というか人生観のような話になった。
ロスでは仕事はだいたい17:00で終わる、というかやめる。みんなが、一斉に。
基本的に「仕事なんかやりたくない」というスタンスらしい。
一見うらやましい感じもするけど、ロスの社会全体がそんな感じだから公共のサービスの信頼性は、ない。
大事な郵便は集合ポストの上に置くし、サインが必要な小包は、部屋の扉の外に置きっぱなしにするなどいいかげん。スーパーでは、レジを通す前に飲むは食うはでだらしないという。ちゃんとレジは通すそうだけど、食べたゴミを。
電話で資料を請求しても1回ではでてこないらしい。
なんかもう、すべてが
いいかげん、アバウト。
だからロスで働いた人が日本で働くとその文化になじめず、またロスに戻ってしまうことが多いそうだ。
仕事が大好きな日本文化にはなじめないのか、やっぱり。
でも公共サービスはしっかりしてるし、電車なんかもほぼ時間通りにやってくる。
店では対応もそれなりにしてくれる。
ロスで働いたらキレそうだな、
「大人なんだから、しっかりやれよ」って。
文化の違いを聞くのはおもしろいなあ。
そーいえば、イギリスもアバウト系だった。
留学中は、
もとい
帰国後も振り回されたな・・・。
あんな社会だったら
やっぱり、キレそうだ。