イベント

宇宙学校・東京 2011

11/3の文化の日、宇宙に関することを分かりやすく教えてくれる「宇宙学校」が開催されました。
対象年齢は主として小学校4年生~中学生ということでしたが、@matsugen_ さんからお聞きしたところ、大きなお友達も歓迎するという校長みずからの発言もあったようなので遠慮無くいってきました。
会場は東京大学駒場キャンパス、参加費無料。
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あかつきのクリアファイルに入った資料をもらいました。
ちょっとうれしい。
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会場では書籍を10%引きで売っていたので記念に『「はやぶさ」の超技術』を手に入れました。こういう機会に買っておいた方が記念にもなりますからね。
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イベントでは500人くらいを予定していたみたいですが、それ以上に入ったんじゃないかという熱気。親子で参加している姿を多く見かけました。子供の数が多いな〜、という印象。
@matsugen_さんと会場でお会いした時に聞いたのですが、これほど子供の数が多かった宇宙学校は今までになかったとのこと。やはり「はやぶさ」の影響は大きいんですね〜。なんにしろ「はやぶさ」を入り口にして宇宙だけではなく科学にも興味を持つようになればいいな、と思います。
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宇宙学校の時間割は以下です。
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1時間目
「ロケットと宇宙での実験」
ロケット開発と最新事情:羽生宏人 先生
”きぼう”が招く新たな世界:大森克得 先生

映画上映
「The ROVER 今、宇宙は、探査ロボットの時代へ!」

2時間目
「宇宙と惑星探査」
はやぶさとイカロスの先へ 太陽系の未踏領域を目指して:矢野創 先生
世界の最先端を切り開く日本のx線天文学 「すざく」からASTRO-Hへ:田村隆幸 先生

主に子供にむけたイベントなので、各先生の持ち時間は15分くらいで分かりやすく、というふうに設定されていました。手短に、というのはかなり難しい気もしますが、そのくらいの時間でないと子供は集中力も持たないんでしょうね。それに講義形式よりも子供の素朴な質問に答えるほうに時間を使いたいというイベント主旨もあってのこと。ざっくりと概要がわかるような内容になっていました。それに子供の質問も率直なものが多くて聞いていて楽しかったです。手を上げてもなかなか当てられない子供がぐずりだしたりしてましたが、それだけ子供の質問が絶えなかったということ、良い感じです。

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トリビア的なトピックがいろいろあって大人でも楽しめる内容でした。
気になったものを書き留めておきます。

  • 宇宙旅行はすでにある程度は現実のものになっていて、宇宙にでるとき乗るものは大きく2種類に分けて考えられる。飛行機のようなカタチのものとロケットのようなもの。
  • ロケットの技術は、技術開発思考から低コスト思考の時代へ。
  • 日本のロケット打ち上げ成功率は95%。世界でもトップクラス。
  • 日本のロケット打ち上げのオペレーション技術も世界でトップクラス。
  • ISSは、世界の協力で成り立っている。ISSで行われている実験は大きく4つの分野に分かれている。「生物」「物理」「地球・宇宙の観測」「宇宙生物学」。
  • 宇宙生物学というのは、宇宙での生物学という意味。ヒトが宇宙に出るようになってから無重力などの環境がヒトに及ぼす影響を調査する必要がでてきた。
  • 惑星探査の方法は大きく5つ。「フライバイ」「オービタ」「ペネトレータ」「ランダ」「サンプルリターン」。
  • これからの惑星探査などではサンプルリターンが各国で中心になるだろう。
  • 米国オバマ大統領は有人小惑星探査をやろうとしている。
  • はやぶさ+イカロスの時代がくる。イカロスの技術をとりいれることで、イオンエンジンよりも効率よく遠くまでいくことができる。これこそ太陽系大航海時代のはじまり。

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遠慮無く聞いてくる子供の質問に次々に答えていく、というスタイルは先生たちにとってはたいへんだったのではないでしょうか。質問内容なんてまったく予想できないわけですからね。それに分かりやすく答えなければならないのはかなり難しいはず。いじわるなことを言うようだけど、見ていて楽しかったです。こういうときにごまかさずにビシっと答える姿はかっこいいですね〜、例え話を入れて分かりやすくしてあげる校長の坂本先生はさすがでした。

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資料としてもらったパンフレットには探査機一覧が!!
これは圧巻!こんなにあるんだな〜、と。かたちも似ているようで実際はいろいろで機能的なデザインが興味深いです。そのカタチすべてに理由があるのだから、探査機デザインだけできっとおもしろい話になると思います。探査機をデザインの側面からみて話をきいてみたいですね〜。実現できたらおもしろそう。

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資料にはお約束のもの。やっぱりこれがないとはじまりませんね。

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初参加の宇宙学校、かなり楽しめました。
これは「おおきなおともだち」でも一度は入学したい学校です!

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