展覧会

宇宙から見たオーロラ展2012

宇宙から見たオーロラ展2012

2/4(土)に気になっていたオーロラ展に行ってきました。2/19まであるみたいですが、終了近くになると混むだろうから先手をうって。土曜日はトークイベントもあったのでその時間に合わせて行ってきました。先手をうったはずなのですが、予想以上に混雑していました。
トークイベントなんかはあまりにも人が多すぎて肝心のオーロラ生中継映像が見えないほど。講師の方は「ギャラリーが空いている時間ぎりぎりまでいて、何回も同じようにしゃべります。」と言ってました。ここは無理せずに後の回で話を聞くことにして、まずはギャラリーを見て回る作戦に切り替えです。

展示は写真と動画で楽しめます。
オーロラ写真は今までも目にする機会ってあったと思いますが、実は動画でオーロラを人の目で見るような感じに撮影するのって、たいへんらしいです。オーロラ撮影は普通の高感度カメラでも難しいので専用に開発した超高感度カメラで撮影されているんだとか。会場で流れているISSからのオーロラ映像なんかが、そうした特別なカメラを使って撮影されているそう。
オーロラの動画は貴重なので、
ぜひじっくりと見ることをお勧めします。
宇宙から見たオーロラ展2012
地上から撮影されたオーロラ写真も展示されてました。こっちもきれいです。こうした写真や動画ではなく、実際に自分の眼で見たいと思うようになりますよ、きっと。オーロラは光が反射している現象ではなく、原子そのものが発光している現象なので、その場で見ると想像していた見え方とは違って見えるでしょうね。
いいなあ。
宇宙から見たオーロラ展2012

会場にはオーロラがなぜ発生するかがわかる解説映像が上映されていました。これは観ておくといろいろうんちく語れますよ。以下にメモっておきます。間違ってたらご指摘を。

まず、オーロラの種類。ざっくり以下の3つです。

  1. カーテンオーロラ(カーテンのヒダが揺れるような一般的なイメージ通りのオーロラ)
  2. コロナオーロラ(カーテンオーロラを見上げたもの。観測者がカーテンオーロラの真下にいる。)
  3. ブレークアップ(光が吹き出すような感じになる。オーロラ大爆発!みたいな感じ。見ることができたら超ラッキー。)

なぜオーロラが発生するのかについても分かりやすく映像になってました。オーロラが発生するには以下が必要です。

  1. 太陽風(太陽から吹き出す高温で電離した粒子、プラズマ)
  2. 磁場(この磁力線にのってプラズマが運ばれる)
  3. 大気(プラズマがぶつかる相手。ぶつかることで光る)

太陽で発生した太陽風が、地球の夜側の磁気圏に蓄えらます。それが何かを「きっかけ」に蓄えられていたプラズマが磁力線にそって極地方に入り込みオーロラになる。これをサブストームと呼んでいるそう。でもなにをきっかけにしてサブストームが起きるかは、なぞ。

オーロラが発生するポイントは「オーロラベルト」という。
太陽が活発だと北海道からでもオーロラの一部をみることができるそうです。この場合はカーテンオーロラのようなものではなく、空が赤くなったりするのみだそうです。

オーロラの色について。オーロラは光が反射しているわけではなく、オーロラは発光しています。太陽風のプラズマが地球の大気の原子とぶつかることで発光しているのですね~。色は、どの原始とぶつかるかによってその色が決まるそうです。ざっくり以下。

  • 酸素原子→緑・赤茶
  • 窒素原子→青・ピンク

オーロラという名前について。夜明けの女神オーロラから名前をもらったそう。名付け親はガリレオ・ガリレイという節が有力。ということははっきりわかってないってことなのでしょうね。

オーロラのカーテンの方向は磁力線の向きになります。なので平行に現れてます。が、オーロラが放射状に見えるのは遠近感のため。

オーロラは地上から100km以上の上空に現れます。

オーロラが発生する条件「太陽風・地場・大気」を満たしていれば、太陽系の他の惑星でもオーロラは発生します。例えば木星、土星でもオーロラが発生しているそうです。う~ん、観たい。

さて、会場にはオーロラの生中継プロジェクト「Live! オーロラ」が大きなスクリーンに映し出されています。これを見ながら「Live! オーロラ」を手がける古賀祐三さんのデモンストレーションを聞いてきました。予定は15時からでしたがかなり混雑していたので、その後2回ほどデモンストレーションを見送ってようやくいいポジションをゲット。
宇宙から見たオーロラ展2012
この時ライブ中継スクリーンにはうっすらとオーロラが発生していました。デモンストレーションではどういう仕組みでライブ中継しているかなどが解説されました。あとはこれまでに撮影されたオーロラ映像の紹介など。一眼レフカメラで撮影された写真をならべて動画のようにしたものがきれいでした。ムービーとして撮影されたものよりも、写真のほうがキレイに映っている印象でした。ライブ映像を撮影しているカメラをiPhoneから操作しているのが印象的。

デモンストレーションしている間にもオーロラは発生しているので、その様子を楽しみながらの展開。ライブ中継されているオーロラは明るくなったり、暗くなったり、時には一部分だけ明るくなったりとその姿を変えていました。ライブで観ることができるなんて思わなかったからラッキーでしたね~。この日の現地アラスカは月が明るいので観測状態がベストとはいえないそうです。それでも観ることができたんですからこれは運がいい、行ったかいがありました。

ちなみに、この「Live! オーロラ」プロジェクトは、webサイトやニコ動、アプリなんかも出していて、どこにいてもオーロラ・チェックができます。
宇宙から見たオーロラ展2012
展示は2/19までやっているので覗いてみてはいかがでしょう。

宇宙から見たオーロラ展2012
Live! オーロラ
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